整形外科・リハビリテーション科に併設する発達支援事業所です。

障害のある子どもに対して医療や訓練という医学面だけでなく、保育や教育からのアプローチもあわせた総合的な療育が必要だと私たちは考えます。私たちの「療育」は、医療、保育、教育が総合された障害への取組みを目指しています。「発達障害のあるなしに関わらず、子育ての基本は同じ」という思いで、「遊び」（運動）を通した療育を行ってます。

障害の早期発見と早期療育の必要性があらためて注目されています。乳幼児期の子どもたちの発達はめざましいものがあり、その時に適切な療育を受け、障害を受け止めていくことは、学齢期への移行をスムーズにし、さらには学齢期以降、それぞれのライフステージに応じて、より快適なくらしを獲得し、新たな社会参加の機会を得ることにつながります。

「ルールを守る」「みんなで同じ目標を持つ」「友だちのやり方を見る」など、様々な刺激を受けることが、社会性やコミュニケーション能力の向上に影響するほか、すばやい方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・予測などの思考判断を要する全身運動が、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効であると考えられています。
（文部科学省:幼児期運動指針　抜粋）

職員配置

児童発達支援管理責任者

中学校・高等学校教員免許
保育士・社会福祉主事任用資格
社会教育主事任用資格
強度行動障害支援者養成研修修了

1名

児童指導員

社会福祉士・福祉用具専門相談員
強度行動障害支援者養成研修修了

1名

保育士

幼稚園教諭

2名

理学療法士

3名（うち2名は整形外科所属）

水泳・スポーツインストラクター

経験年数6年
強度行動障害支援者養成研修修了

1名

医師

整形外科専門医
日本脊椎脊髄病専門医
運動器リハビリテーション認定医
日本整形外科学会所属
日本発達障害学会所属

1名